備前焼作家 藤原 建の花瓶です。
備前焼は、「日本六古窯」の中で最も古い焼き物。
備前市の伊部地区が代表的な産地で、釉薬を使わず、絵付けもせずに高温で焼くのが特徴です。
焼き〆の花瓶は、野の花が映えます。
形もサイズも大袈裟でなく、丁度いいので、小さな花をひと枝そっと入れても、いい感じにしてくれます。
しっかりとした重さもあるので、大振りの長い枝をいけても、倒れることなく、安定感のある花瓶です。
春には桜の枝を、秋には、すすきを伸び伸びといけるのもいいと思います。こういった器は、花瓶の面によって、表情が違うのも楽しみのひとつです。
季節や、いける花によって、その時々に正面を変えてみるのも、楽しいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作家 藤原 建
アイテム 備前焼 花瓶
素材 陶器
サイズ 高さ23cm×幅11.5cm×口径7cm×底径
原産国 日本
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>藤原 建/ふじわら けん(1924~1977)
岡山県和気郡生まれ。岡山県重要無形文化財認定者。
復員後陶芸を志し、1954年北大路魯山人の下で修業、翌年築窯。
1958年日本伝統工芸展に初入選、以後連続入選。
1970年自宅に大窯を築き、1973年には岡山県重要無形文化財の指定を受けました。
備前焼の人間国宝 藤原 啓の甥にあたります。
1_藤原 建 備前焼 花瓶 / 日本
アンティーク商品の特性上、スレキズや汚れ、ガラス内部に気泡、経年劣化による塗装の色調変化がある場合がございます。
予めご了承ください。
ご購入の際はアンティーク等の特性をご理解の上、ご注文いただくようお願いいたします。
また掲載商品の詳細写真の色味は、できる限り実物に近づけるよう努力しておりますが、ご使用のブラウザにより若干の色ブレなどがございます。
あくまでイメージとしてご理解いただけますと幸いです。