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1793年設立Nuutajärviは1950年にはWärtsilaグループに買収されました。フィンランドの有名なデザイナーKaj Franckは、1951年から1979年にかけてNuutajärviでアートディレクター兼デザイナーとして活躍しており、他にもOiva Toikka、Heikki OrvolaやSaara Hopeaなどの有名なデザイナーが在籍していました。
この花瓶の最大の魅力は、墨色がかったブルーの色。北欧の白夜を思い起こさせるような気配です。
形はシンプルなストレートなので、ユーリップやバラをひと枝、さりげなく生けるのもいいと思いますし、時には、たくさんの花をたっぷりと生けても、甘くなりすぎないで、よく映えると思います。
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メーカー Nuutajärvi(ヌータヤルヴィ)
デザイン カイ・フランク
アイテム ヴィンテージグラス
素材 ガラス
サイズ 高さ15cm×幅5.5cm×口径5.5cm
原産国 フィンランド
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>>Kaj Franck/カイ・フランク(1911-1989)
カイ・フランクは、「フィンランドデザインの良心」として知られています。
フランクが育ったのは、美しく飾られたディナーセットが並ぶ華やかな生活が、石でできた数枚の食器が並ぶ質素な生活へと変わった時代でした。フランクは自身のスタイルを、この二極の中間に位置づけ、これまでの一般的なテーブルウェアの認識を大きく変えました。彼は、連続製産を利用して、万能で実用的な質の高い食器を、手頃な価格で買えるようにしたのです。社会的な良心だけでなく、ものごとの本質を捉えたいという願いから、フランクのキャリアは導かれていきました。とくにプロポーションにこだわり、始終ベーシックなフォルムを探求し続けていたフランクは、ヘルシンキ芸術デザイン大学の教授でもありました。彼の作品は、世界中から賞賛を受け、数々のアワードを受賞しています。フィンランドでは、彼の名前を冠したカイ・フランクデザインアワードも設立されました。フランクがデザインしたイッタラのティーマとカルティオは、世代を超えて人気のあるロングセラーです。これらはスタンダードなアイテムですが、カイ・フランクが生んだ伝説のクラシックデザインなのです。
s324_Nuutajärvi Kaj Franck グラス / フィンランド
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