民藝運動を行なった柳宗悦や濱田庄司らの影響を受けた、鈴木照雄の花瓶。
蛇窯が完成粘土のみならず、釉薬(ゆうやく)の原料も地元調達にこだわって作り上げた作品は、装飾を排した素朴で力強い味わいが特徴。
高さが18㎝というと、少し小ぶりの花用と思いがちですが、そんなことはありません。日々の花をいけるのに、一番オススメのサイズです。
ぱっと見は、なんお変哲もない花瓶に見えますが、そこが民藝の優れたところ。
使うほどに、味わい深く、どんな花も気負いなく受け入れてくれます。
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メーカー 陣ヶ森窯(宮城県栗駒)
作家 鈴木 照雄(民藝)
アイテム 花瓶
素材 陶器
サイズ 高さ18cm×幅10cm×口径8.5cm
原産国 日本
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>>鈴木 照雄/すずき てるお(1948-)
山形県小国町に生まれ。宮城教育大学在学中に作陶の道を志す。
民藝運動を行なった柳宗悦や濱田庄司らの影響を受け、1976年栗原市一迫北沢に登り窯を築く。(旧一迫姫松窯)
工藝家・鈴木繁男の知遇を得、薫陶を受け、1984年、日本民藝館展初出品入選。
以後日本民藝館展奨励賞、日本民藝館賞受賞、日本民藝館賞連続受賞。
2004年、現住地の茅葺古民家へ移転作業を始め、2009年、栗駒陣ヶ森窯初窯。
38_鈴木 照雄(民藝) 花瓶 / 日本
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