デンマーク王室ご用達のロイヤルコペンハーゲン。
このバッカシリーズは、1960-1970年代に生産された貴重なヴィンテージです。
Nils Thorssonがプロデュースし、男性作家4人で作品化されたこのシリーズ。
素焼きの部分と釉薬がかかった部分のバランスがユニークで、モダンな印象を与えます。
残念なことに、今はもう作られないないのですが、ロイヤルコペンハーゲン 社の花瓶の中で、私は一番の名作だと思います。
全体が落ち着いた深いグリーンなので、洋花も和花もよく映えます。
水を入れると重みがあって安定するので、大ぶりの枝物をいけるのにも向いています。
春先はチューリップやラナンキュラス、夏は向日葵や、南国の葉物。秋にはススキもお勧め。四季を通じて、楚々とした花も、艶やかな花も、あれこれいい感じにしてくれます。
いける花の色やサイズ、テイストなどオールラウンドで、どんな花もいい感じにしてくれる力のある花瓶なのですが、存在を強く主張することなく、静かながら、しっかりとした上品な存在感がたまりません。
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ブランド Royal copenhagen/ロイヤルコペンハーゲン
デザイン Nils Torsson
アイテム bacaヴィンテージ花瓶
素材 陶器
サイズ 高さ22.5cm×幅7.7cm×口径7.5cm
原産国 デンマーク
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>>Nils Torsson / ニルス・トーソン(1898~1975)
スウェーデン生まれのデザイナー。
1933年からデンマークの陶磁器メーカー「ロイヤルコペンハーゲン」にて絵付け師として活躍し、「テネラ(Tenera)」、「バッカ(Baca)」シリーズなどを手がけました。
s201_Royal copenhagen bacaヴィンテージ花瓶 / デンマーク
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